久しぶりに体重を測ったら自分の中のベスト体重から10キロ増えていた。気づくと10キロとかいうけど、いやいや違うだろう。見て見ぬふりの挙句の結末。ぶよぶよ万歳なのだ。それにしても初めてみる数字の並び。びっくりだ。このまま脳みそがどんどん「ま、いっか」で埋め尽くされどんな数字にも驚かなくなり、脳みそがマヒしちゃうんだろうなぁ
どんどん汚くなっていく部屋をぼーっとみていく感覚。取り返しがつかなくなるまでの状態になったところで「カンカンカン」と警鐘が鳴り響きハリキリマン登場で、3日坊主の1日目君がシャキっと立ち上がる。重たい腰をもちあげてしぶしぶの時もある。3日坊主のプロからしてみれば、わかりきっていたことなのだ。すべての原因は「あとまわし」。
今やりたくないことをやらない。字面にすると格好いい?が要はものぐさ。そこにつきる。
掃除や片付けをあとまわしにするためにノウハウ本を読んできたからわかる。答えも知ってる。淡々と頭を無にして先に終わらせる。じゃあなぜ実践しないのか?もうその時には「ちょっとあとまわし」の量がばかでかくなってしまい、むくむくと「あとまわし」してだらだらしたい気持ちが沸き上がるから。
20年前だったら基礎代謝で乗り切って体重の変化にあぐらをかいていたあの頃。花粉症でパンパンに腫れた目とぶよぶよの二重顎、あたらしくできた大きなネコの足跡みたいなシミ。毛染めしてない大量の根本の白髪、すべてを象徴的に裏付ける決定的な体重の数値。
妖怪だ。
たぶんぼーっとそのままにしていても諦めと同居で楽しく暮らしていける。3日坊主はおてのものだから。
実は見て見ぬふりをしている決定的なできごとがある。「あれもやってこれもやって、あー、全部やりたいのに時間がない。」と習い事やら自主学習やら遊びやら読書やらを器用にストイックにこなしていた長女が遊びとYouTubeだけになった。次女っこはゴロゴロテレビと大の仲良し。
知らず知らずのうちに家族に伝染している。。。
ぐうたらは楽しい。できることならみんな一緒にずっとゴロゴロしていたい。
でもなぁ。絵本「かえるをのんだととさん」の一節みたいに、「でもなぁ。どうにももやもやがとまらん。どうしたもんかのう。」エンドレスリフレイン。
朝起きたら水を飲む、とか。真っ先にトイレ掃除する、とか。全部家事を終了させてから座る、とか。人生を変える?ものぐさを変える?人から聞いた提案をとりあえずはうっちゃって、0歳児がゆっくりゆっくり目に見えない進化を遂げていくようにやってみよう。
さて0歳児に究極若返った私は何から手をつければいいんだろう?
あと20分したら子供を起こす任務がやってくるから・・・
・こたつを切る
・机を片付ける
・皿を洗う
これだ。
コメント