6歳~きつねうどん

朝、猛烈においしいきつねうどんが食べたい、って思った。揚げが煮てあって、関西風のおだしで。定食みたいにかやくご飯がついてたら、なおいい。朝思いついたことはわすれがちだから、まだ食べたことのない、きっとおいしいきつねうどんをひたすら思い浮かべる。じっくり煮出した油揚げをだしのきいたうどんにふわっとのせるのだ。

こういうことがリア充とかよばれることなのか?

きつねうどんきつねうどんと考えながら自転車を漕いでいたら結婚指輪がないのに気づき、あれ?どこで?でしばしきつねうどんが頭から消えた。職場についてあれやこれややってたら指輪のことも忘れてた。

アクセサリーカンカンにしまってあってほっとしていざ、きつねうどんにシフト。

九州の友達からもらった茅乃舎のおだしが家にある。この間のカレーがおいしくてカレーうどんに変身しないですんだきしめんもある。

でも、最後にひよってしまったのだ。自分で煮出すことを選択せず、きつねうどん用の煮出した油揚げを買った。確実さを買ってみた。そして奮発して小田原の蒲鉾!いいのだ、おいしいきつねうどんを食べるのだ!食べてみせるのだ!出来心で近くにあったタヌキ用のかきあげも買った。

かやくご飯も作り、胸肉を炒めてからの出汁づくり。

最後の最後にきつねうどん用油揚げが二人分しかないことに気付く。

あぁ。。。

きつねで始まりたぬきで終わる1日。

コメント

タイトルとURLをコピーしました